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サラリーマンの仕事術

給料がちょっとだけあがるような仕事術について

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中途採用:面接書類は応募先が決まる前から書いておく


私は転職コンサルタントではないので、実際の所、コンサルタントがどの様な指導をしているのかはわかりませんが、面接応募書類をみて、「よく練られたぶんしょうだなあ」と思う時と「なんだか定型文に当てはめただけか?」と思えるときがあります。
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損失回避の感情を意識する


前回の記事損失回避で説得力が増すで、人の損失回避という心理を利用して説得力を増す方法について書きました。

一方で、自分が説得される側になると、この「損失回避」によって判断を間違わないように注意しないといけません。

面接質問:最近勉強していることは何ですか?



 「仕事に限らず、恒常的に勉強していることはありますか?」
 「最近、学んでいることや勉強になっていることはありますか?」

こんな質問を昇進面接・昇格面接・中途採用面接で聞くことがあります。

以前、中途面接でした時には、こんな答えが返ってきました。

 「中途採用面接に関することです…」

あれれ…。


「他力」を利用する


自分の言葉で説明しなさい

プレゼンだけでなく、誰かと交渉するときであっても、「借りてきた言葉」というのはやっぱり説得力がありません。

一方で、組織の何かを変えようとするとそのイチ構成員では組織は動きにくいという事実もあります。


昇進・転職面接質問:「あなたがまだ足らないと思っているものはなんですか」

転職や昇進面接などの面接官をするときに、相手の受け答えを見て「自己分析が十分できてないかも」と思える方がいたときに、ある質問をするようにしています。
その質問とは

 「あなたが、まだ足らないと思っているものはなんですか?」

という質問です。

 「あなたの欠点について教えてください」

という質問は、よく面接の Q&A に出てきますが、「欠点」とは言いません。「足らないところ」が質問です。

素材集めを常に意識する


話をしていると、いろんな話題に対して、その話題で場をさらに盛り上げられる人がいます。こういう人は、話術もさることながら、いろいろな事柄に対して「知ろう」という姿勢があるからこそなのかもしれませんね。


合理的に交渉する仕組みを作るためのチェックリスト


何かを交渉するときに、事前準備は必ず必要です。
これをせずに、交渉や話し合いに入ると、あとで振り返ったときに苦い思い出になります。

頭のなかで考えるだけというのもダメ。
頭のなかで考えたことっていうのはとっても曖昧でぼんやりしてます。それを書き出して、短い単語に直して、それをもう一度見て本当に納得できることなのかどうかを考えておく必要があります。

交渉上手と言われる人は、結構これをやっているみたいです。

転職面接:面接官はシロートです


過去記事で何度か中途採用について触れてますが、中途採用を担当する人事部に所属しているわけではなく、業務部門の所属です。

人事部の人間なら、面接でその人のコンピテンシーを見抜くトレーニングを受けているでしょうけど、中途採用の面接官は通常は人事部+業務部門責任者で構成されます。最終的な採否判断を下すのは、業務部門責任者の場合が多いようです。

上司の判断が気に入らないときの対応方針

何かをやろうとして、上司に判断を仰ぎにいくのは、組織としてはどうしても必要になります。
その上司の判断が期待した答えになってくれない場合も結構経験された方も多いのでは。

A,B,C 3択にして、自分としては A 案をやりたいのに、上司は C だと言ってくる。下手をすると、思いもよらなかった F 案なんてのを出してくるような場合もありますし、「A,B,C があるなら全部やってみろ」とか無理難題を言われることも。

伝達の技術:どう伝えたかではなく、どう伝わったか!


 「○○部の人に言ったけどやってくれないんですよ」

担当者から業務が進んでない言い訳として、結構多いのが、こういう言い訳です。
私も過去に(今も、ですが)何度も使ってます。

ただ、責任者(上司)として、このセリフを聞くと「そりゃ、お前が悪い」と思ってしまいます。



サインに気をつける


こちらの意見を言ったり、何かの提案をしている時は、どうしても話すことに集中してしまいがちです。一生懸命説明することは、ある意味重要なのですが、もともと誰かに何かを話すというのは、その内容を相手に納得してもらったり、何かの行動を促すための「コミュニケーション」であったはずが、うまく話すために、話が一方的だったり、相手の存在が希薄になってしまうのは本末転倒ですね。

相手からのツッコミをかわす比較効果

何かの問題や課題(これは別物ですよ)の対策を上司や関係者にプレゼンする機会って、よくあるかと思います。そのときに、あまり突っ込まれずに自分のやりたいことを通す方法があります。

まあ、ある一つの手法だけでうまくいくことは少ないですので、他のいろいろな手法と合わせてやらないといけないですが、これをないといろいろ突っ込まれて、「再検討」になってしまう場合が少なくありません。

その方法とは、「比較効果」という心理効果を使います。

昇進昇格面接:主体性を当質問に自主性で答えてはいけない



昇進や昇格の面接だけでなく、就職面接などでも、時々気になるのが、「主体性」という言葉と「自主性」という言葉の違いをちゃんと認識していない方が見えます。
例えば、「あなたは、過去にどのような事柄に主体的に取り組み、どのような成果を出しましたか?」という質問に、

  「上司から○○という目標を与えられたので、それに取り組んで△△という結果を出しました」

という回答。「違うだろう…」と残念に思っている面接官は自分だけではないはず。

安心感を揺さぶる


なにかの新しい提案をする時、その提案を受けいれてもらうためのプレゼンの導入部分で、重要な4つの戦略があります。

  ・「これ」がなかった過去にどのような不利益があったのかを説明する
  ・現在、どのような問題があるのかを説明する
  ・この提案を受け入れたときのメリットを説明する
  ・この提案を受け入れないときのデメリットを説明する

の4つです。

失敗の責任は自責・他責ではなくプロセス責任で考える


何かがうまく行かなかった時、その原因を自分以外のものとして報告するか、自分自身に責任があるのものとして報告するかによって、その人の評価が変わる場合があります。どのように報告するのがいいでしょうか?

これは結構悩ましい問題で、「自分に責任がある」と報告でもしようものなら、「じゃあお前は降格だ」とされてはたまりません。