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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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★P141〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●どう伝えたかではなく、どう伝わったか!
コミュニケーションを図っていく上では、話がまわりくどかったり、なかなか主題に人らないといった話し方も避けたいものですが、説明が暖味だったり、一旨葉そのものの意味が不明確といった表現も使わないようにしたいものです。
相手との共通認識を作る上でも、まず、力タカナ語や専門用語は極力噛み砕いて伝える工夫が必要です。
例えば、「MTを実施しますので準備を宜しくお願いします]と言われても、相手が MT とは何かわかっていなければ意思疎通を図ることができません。会議・ミーティングを MT とか MTG と表現することがありますが、これも会社や組織によって多少の認識のズレがあるものです。
他にも、仕事の指示を周囲に出す際にも、自分が持っている主観的な認識だけで相手に伝えてしまうと、コミュニケーション口スが生まれます。例えば、「会議の準備をよろしく」と上司から部下に指示があったとします。部下は会議室に行き、資料の準備をしておきました。
しかし、上司が会議室に入ってくるなり、
「今日の会議はこのレイアウトではできないだろう。プロジェクタもないし、これでは会議にならん!」
と怒号が飛びました。
この場合、上司の認識では、「会議の準備=資料の準備、レイアウト変更、プロジェクタ設定」ということでしたが、部下の認識では「会議の準備ー資料の準備」だけで、その仕事の認識にズレがあったために、トラブルになったのです。
これは上司が細かく指示を出していないが故に起こることですし、一方の部下も会議の性格を読み取り、細かく確認をすべきだったのです。大まかな指示や、その言葉の示す定義が暖味なものは、特に細かく認識をあわせておかないと、あとから認識のズレが生じるものです。
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