忍者ブログ

サラリーマンの仕事術

給料がちょっとだけあがるような仕事術について

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ストレスを解消する15分の脳トレ



この世の中、仕事をしていようと、していまいとストレスとは無縁ではいられません。

私はウツで会社を休んだことがあるので、わりとこういうストレス解消法みたいなものは敏感で、情報を集めてたりします。
本日は、NHKの「ためしてガッテン」でやっていたストレス解消法。


■ストレスホルモン


ストレスホルモンといえば、「コチゾール」「ノルアドレナリン」などがよく言われますが、これは脳内で発生する物質。

大昔、ストレスといえば、直接的に肉食動物に追い掛け回されるみたいな状態で、うまく逃げきれるかどうかによらず、わりと短時間で開放されるので(永久に開放されるかも…)、これらは必要な物質だったのでしょうけど、最近は肉体的なストレスよりも精神的なストレスが多くて、これは非常に持続性が高くなります。
その結果、これらストレスホルモンが分泌され続けて、脳に異常をきたしてしまうのだそうな。

そして一度ストレスで体調が悪くなってしまうと、回復後も「もし、前の状態みたいになったらどうしよう」とさらに不安の種が増えて悪循環する、と。


★――――――――――――――――――――――――――
不安がどんどん巨大化してしまうメカニズム、
それは私たちの脳にヒミツがあります。

その鍵を握っているのが「客観視くん」。

「背内側前頭前野(はいないそく ぜんとうぜんや)」と呼ばれる部分です。
この背内側前頭前野は、人や他人の心を客観的に見る機能を持っている場所です。

そもそもいつも私たちの頭の中には様々な不安の種が転がっていますが、普段この種を特に気にせずに過ごしています。

そして、何かきっかけがあると客観視くんはその種に注目し、私たちは不安と認識するのです。
つまり、不安とは私たちに危険を知らせる言わば「警報装置」なのです。

通常であれば不安は20~30分程度で収まります。

しかし、お酒などで、無理に不安な気持ちを押さえ込んだり、見ないようにしたりすると、この背内側前頭前野が弱まっていってしまうと考えられています。いわば、客観視くんが近寄って物を見てしまう状態です。

すると、自分の心を客観的に見られなくなってしまい、不安の種についてどんどん考え込んだ結果、おのずから不安を巨大化させてしまうのです。

出典:不眠ストレス緊張撃退 1日15分!脳の簡単トレ
――――――――――――――――――――――――――★


この Web で紹介されていたのが、簡単な瞑想方法。

★――――――――――――――――――――――――――
まずは楽な姿勢をとります。
いすに座っていても、寝た状態でもかまいません。

そして軽く目を閉じます。

次に、小川が流れている情景を思い浮かべます。
どんな川でも結構です。
小川のほとりに座って、ゆったりと流れる川面を見つめているイメージです。

次に、その小川に葉っぱが流れている情景を思い浮かべます。
何枚でも構いません。

この情景が思い浮かんだら、次に自分の心に目を向けます。
感情や物といったいろいろな思考が湧き起こるでしょう。その湧き上がってきた思考をすっと葉っぱに乗せて川に流してしまいます。

出典:不眠ストレス緊張撃退 1日15分!脳の簡単トレ
――――――――――――――――――――――――――★


私には、ちょっと「川に葉っぱを流す」というのがイメージができませんでしたが、

 座って目を閉じて思い浮かぶことをそのまま眺める

というのは、以前ご紹介した

 黙想をする

の方法で続けてます。

だからといってストレスがなくなるわけではありませんので、それなりに仕事を完了させるとかの活動はしないといけませんが。

■関連する記事

一息吸ってくる

私のアイディアではありませんが、ちょっと本に書いてあったアンチ・ストレス技術をご紹介。逆に言うと、場所を変えればそれだけブレイクしやすくなります。物理的な距離を取ることで客観的かっ冷静になれますし、深呼吸をして状態を整えれば、「上司に怒られた」「仕事で失敗した」という外部要因に対して、ネガティブな反応が出にくくなります。「一服してくる」ならぬ「一息吸ってく..

視野を広げる

ピンチの時には周囲が見えない忙しかったり、強いストレスがかかっているときは、周囲が見えなくなります。これは当たり前で、人間(というか動物すべて)は見の危険が迫っている時には、危険なものを非常に注意深く見ようとします。その結果そこに集中しすぎてしまって、横から飛び出してくる別の危険に配慮ができない状態になるわけです。自分のことを振り返っても、会社をしばらくおやすみする前半年~1年くらいの間は、本当に周囲の状況が見えてませんでした..

自分を変える教室2

本日はビジネス書のご紹介。有名な本なのですでに読んだ方も多いのではないでしょうか。本書は「ちょっとモチベーションが下がっている」と感じた時に目次を眺めて、気になる所読んでみたりしてます。そうすると「うん、そうだよな」と思ってちょっとだけやる気が復活してきます。つまり、1回だけ読んで「ふ~ん。ちょっとお勉強になった」と満足に浸るような種類のビジネス書ではなく、時々読み返してみて、「今自分がぶつかっている問題はこういうことなんだ」と..

自分ならこうする

本題は、部長としての自分と次のステップへの言行録作りである。仕事をしていて他の部長の発言や行動が気になったら、自分ならこうするということを書き記す。経営者に対しても同様であり、特に自分と違った観点からの発言は残しておきたい。本や雑誌で気になった言葉や考え方を記録する。私の場合は宣伝コピーももちろん含む。川崎和則(著) 『部長のルール』..

振り返りはテレビを見るように枠をはめて思い出す

仕事をしていれば、いろいろとストレスの原因になることが発生します。私は以前ウツでやられたときには、その日にあったこととか直近にあった大きなトラブルなどがフラッシュバックして、睡眠時間が減っているにも関わらず眠れないことも度々。「切り替えていこう」と思っても、思い出すものはやっぱり思い出しちゃうんですよ。でそれがまたストレスになる…と悪循環します。トラブルの場面を思い出すなら…いろいろな災害や事故のあとに PTSD..

電話番号を覚えて脳の腹筋を鍛える

最近、なにも見ずに言える電話番号が少なくなりました。昔は、友人の電話番号くらいなら、スラスラと出てきましたし、電話番号もある程度の期間なら覚えてました。ところが、最近携帯電話やスマホが全部代行してくれるおかげで、数字を暗記できなくなったような気がします。数字の羅列を暗記するのは頭の体操になる過去記事で、「車のナンバープレートをみたら、足し算や掛け算をしてみる」という頭の体操をご紹介しましたが、本書を読んで、「ああ、..

■同じテーマの記事

1年後を想像する

毎日、サラリーマンをしていると、いろいろな問題に悩まされます。これが積み重なると、ストレスでダウンしてしまうなんてことに。これはどのくらいの問題だろうか私は過去、ストレスと過重労働でダウンしたことがあることは、過去記事でも何度かふれましたが、一番大きかったのは、「すぐに解決できそうもない問題」が心理的に大きかったと思ってます。そこで、おやすみしている間にいろんな本を漁って勉強をしたのですが(もちろん、ある程度体調が..

PR