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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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★P38〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
ある日、仕事から帰ると、三歳になる娘の誕生パーティーが始まっていた。
彼女はリビングルームの一角に座り込み、もらったばかりのブレゼントを抱え、ほかの子供たちにそれを貸すまいとしていた。
はじめ私は、娘を取リ巻いていてそのわがままぶリを見ていたほかの子供たちの親の視線に恥ずかしさを覚えた。
当時私は大学で人問関係論を教えていたからなおさら恥ずかしく思った。
親たちが私の対応の仕方に何か期待しているのを痛切に感じた。
部屋の中には、一種険悪な雰囲気が漂っていた。子供たちは皆、娘の周りに群がり手を差し出しては、ブレゼントのおもちゃで遊ばせてほしいと頼んでいた。しかし、娘は頑固にもそれを拒否し続けた。
私は、自分に言い聞かせた。「分かち合う」ということを娘に教えるペきだ――。
「分かち合う」ことは社会の基本で大切なことだから――。
単純に頼んでみることから始めた。
「おもちゃを貸してあげてくれないかな」
「いや」
きっばりと断られた。
次に理屈で訴えてみることにした。
「君がおもちゃを貸してあげれば今度よその家に行ったときにおもちゃを貸してもらえるよ」
「いや」
またしても即座に答が返ってきた。娘を全くコントロールできない姿を晒し、私は恥ずかしくてたまらなかった。
今度は買収にかかった。小声で、
「おもちやを貸してあげたら、いいものをあげるから。ガムがあるぞ」
「ガムなんかいらない」
と娘は叫んだ。もう、どうすればいいのか分からなかった。
第四の策として脅迫した。
「貸してあげなければおしおきだぞ」
「いいもん。これあたしのだもん。貸してなんかあげないもん」
そう言うと娘は泣き出した。最後は実力行使である。娘の持っているおもちゃを力ずくで取リ上げほかの子供たちに渡した。
「さあ、これで遊んでいいよ」
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:
私自身の低いレべルから、娘に高度な期待を押しつけた。娘の行為に対して忍耐したり理解したりすることができなかったために、私は娘に、友達に物を貸し与えるように要求した。
自分の人格の弱さを補っために、自分の地位や権限から力を借りて、自分の言いなりになるよう強要したのである。
しかし、「力を借りることは、弱さをつくり出す」。
まず、力を借りた人が弱くなる。なぜなら、聖を成し遂げるために、外的な力にいっそう依存するようになるからだ。
そしてまた、強要された人も弱くなる。自主的な判断力や自制の力が育たないかりである。最後にはお互いの関係も弱くなってしまう。協力の代わりに恐庫が生まれ、力はますます横暴に、そして方はますます防衛的になっていくからだ。
スティーブン・R・コヴィー(著) 『7つの習慣』
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