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サラリーマンの仕事術

給料がちょっとだけあがるような仕事術について

「努力しなければ」をやめる


 「うまくできなかった。もっと努力しよう」

仕事(作業レベルですが)に限らず、スキルが必要なものでうまくできなかったときに、多くの人がこう考えます。

努力すること自体を否定するつもりはありません(大事だと思ってます)が、「努力する」という言葉に具体性がないので、なんだか滝に打たれる修業をするみたいな気が…。

まぁ、趣味でやるならいいですけど、仕事は修行ではないので、できたら楽して結果を出せないものかと。

■努力しない方法


私はあることを思い通りにうまくできなかったときには、

 「あ、オレには才能がないや」

ととっとと諦めちゃいます。ただし、仕事自体を諦めるわけにはいかないので、

 「よく知っている人に教えてもらおう」

とするわけです。自分の知る限り、これが一番の近道

才能がないんだから、自分ひとりで頑張ってもすぐに限界に突き当たります。
それよりも、うまくやっている人にやり方を教えてもらったほうが、早く上達します。できれば、手取り足取り教えてもらえるといいですね。

よく知っている人というのは、

 ・社内でそれをうまくやってそうな人
 ・有名な人
 ・本
 ・Web

一番簡単なのは、「××のやり方」「××のコツ」などというキーワードで、Google 君なり Yahoo ちゃんなりに教えてもらうことです。

意外とヒットします。

ただし、検索上位に表示されたからといって、自分の状況や自分のできることに合致しているかというとそういうものでもないので、少なくとも検索結果のページを10ページはめくります(だいたい200~300件)。

それだけ調べれば、ひとつやふたつは参考になる情報があります。

そこにあった情報をキーワードにして、さらに追加検索すると、だんだん精度のいい情報が出てくるようになります。


■うまい方法はないもんか


たとえば、EXCEL で複数のシートの比較をしたいときに、

 ・ひとつのセルごとにウインドウを切り替えながらチェックしていく

なんてことは私なら絶対にしません。

とりあえず、「Excel シート比較」で Google 検索してみます。

まあ、論より証拠、検索してみてください。
結構楽ちんな方法があるものです。

まあ、私が「努力する」とか「頑張る」とかが好きじゃあないのが一番の要因ですが。

過去記事 近道をする でダン・ケネディの言葉を紹介しました。

★――――――――――――――――――――――――――

私は近道が大好きだ。何事も簡単にできるにこしたことはない。

他のビジネスマンが交通渋滞にいらいらし、重いスーツケースを引きずって右往左往し、面会先の応接室でじりじりしながら待っているのを尻目に、木陰のハンモックに寝ころんだまま、レモネード片手に携帯電話でやりとりするだけで目的をなし遂げられる人がいれば、その人に拍手喝釆を送りたい。

勘違いしないでほしい。私も、怠け者は好きではない。なにもせずになにかを手に人れようという人問は大嫌いだ。勤労の尊さもわかっている。だが、すぐそばにエレべーターがあるのにわざわざ自分の足で山に登っても特別な勲章には値しない

ダン・S.ケネディ(著) 『常識の壁をこえて
――――――――――――――――――――――――――★


ですよ。

あまりストイックにやるのではなく、「楽がしたい」と思ってみると、結構やり方はあるものです。


■参考図書 『常識の壁をこえて

入手困難だった、『ビジネス版 悪魔の法則』。
全面改訳の上、ついに刊行!

ダイレクトレスポンスマーケティングの第一人者であり、ビジネススピーカーとしても活躍中の著者のダン・ S ・ケネディが、これまでビジネスや人生全般で成功を収めるための法則とされている古典的な方法論や格言といったものに真っ向勝負をかけ、その「ウソ」を暴いていく。

たとえば、「ポジティブに考えよう」とは、よく耳にするビジネス「常識」だが、「自分はツイている、自分はツイている」と毎日唱えてポジティブ思考でさえいれば、人生が変わると思い込んでいる人が、あまりにも多い。

著者のケネディは、根拠もなしにポジティブに考えることや、ただひたすらに、やる気だけを高めることは無意味だ、と切り捨てる。

そこで、本来の意味でのポジティブな思考や行動をどうすればとれるようになるか、具体的なエピソードを交えながら分かり易く解説していく。

ふるい成功哲学がつくり上げた「常識の壁」をこえたところに、成功の扉は開
かれているのだ。



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常識の壁をこえて
著者 :ダン・S.ケネディ

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