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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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もし、あなたが新しい領上を手に入れて、その地をマネジメントすることになったとしたら、決の二つの鉄則を思い出してほしい。
1.旧リーダーの家系を、完全に根絶してしまうこと
2.その土地の法律や税制は変えないこと
その上地の人々が、ずっと自由な生活を知らなかったのであれば、この二点を守るだけで、思うままにマ不ジメントできるだろう。
世襲のリーダーと、その家系の影響力を一掃しつつも、その土地の伝統やルールには手をつけず、維持しつづける。すると、文化・風習・社会制度に大きな違いがなければ、市民は何ごともなかったかのように安穏と生活していくものだ。
長い間、フランスに併合されてきた、ブルゴーニュ、ブルターニュ、ガスコーニュ、ノルマンディーといった地域がいい例だ。
言語語に多少の違いがあったとしても、文化・風習・社会制度が似てさえいれば、おたがいを簡単に認め合うことができる。
しかし問題なのは、言語はもちろん、文化・風習・社会制度までまったく異なる領土を手に入れた場合だ。
こうしたケースでは、政変、紛争など、あとになってさまざまな問題が生じてくることを、しっかり念頭に置いておく必要がある。
つまり、異文化の地をマネジメントしつづけるためには、とてつもなく大きな「運」と、想像を絶するほどの「実力」が必要になってくるのだ。
では具体的に、どんな策を講じればよいのだろうか?
実は、「最強のマネジメント法」が存在する。それは、領土を手に入れた支配者自ら現地へおもむき、実際にそこに住みこむことである。
そうすれば、まさにトルコがギリシャに対して行ったように、その支配は決定的、かつ半永久的なものとなる。現地で生活していればこそ、万が一混乱が生じたとしても、リーダー自らその場で状況を判断し、迅速な対応ができる。
現地にいなければ、混乱が大きく拡がってから、対応に走りまわることになるだろう。それではもう手遅れなのである。
つねに「現場」に身を置くこと。そうすれば、リーダーの地位を部下たちに奪いとられる心配もない。
市民というのは、リーダーが自分たちの要求に迅速に対応してくれれば、十分に満足してしまうものである。もともと体制に従順なメンタリティを持っている市民は、ますますリーダーを慕うようになる。そうなればちも、簡単には行動に出られなくなる。
リーダーが現地に住みこんでいれば、ありえないのである。、リーダーに抵抗しようとする者たその領上を失うとうことは、まずほとんとありえないのである。
ニッコロ・マキアヴェリ(渡部昇一(訳))(著) 『「君主論」55の教え』
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ビジネスリーダー必携! 経営者から政治家まで、世界中のリーダーに愛読されてきた不朽の古典名著が、読みやすい「超訳」で甦る。 ニッコロ・マキアヴェリ(Niccolo Machiavelli) 1469年生まれ、1527年没。イタリア、ルネサンス期の政治思想家。 29歳で、フィレンツェ共和国の官僚となり、およそ15年もの間、外交交渉、軍事などの分野で活躍。 その豊かな経験をもとに、『君主論』を執筆した。 性悪説にもとづいた冷徹とも言える内容に、発表当時は賛否が分かれたが、 現実的な歴史把握と、卓越した人間認識によって、政治の鉄則を打ち立てた古典名著として再評価。 現代では世界中のビジネスリーダー、政治家らに、必読書として愛読されている。 目次 第1章 「頭のいいリーダー」が、いつも心がけていること 第2章 成功するリーダーは、こんな「資質」を持っている! 第3章 偉大な先人から、「マネジメントの極意」を学べ 第4章 もっとチームを強くする、「人を動かす」原理原則 第5章 プロフェッショナルなら知っておきたいこのスキル 第6章 「本物リーダー」へと、今まさに進化しているあなたへ |
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