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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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★P102〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●わざと「休み」ながら覚えていく
何かの知識を得ようとして勉強するとき、ぶっつづけで学ぶよりも、少し間をおいて休み休みやるほうが、記憶がたしかになることがあります。
これを、心理学では「ヨストの法則」と呼んでいます。
記憶が頭の中に定着するには、少し時間がかかるのです。
頭に入れたからといって、それがそのまま知識として定着するかといえば、そんなことはありません。
むしろ、新しく仕入れたばかりの情報は、非常に抜け落ちやすくなっているとさえいえます。
どんどん新しい情報を入れようとすると、一般的には、最初に仕入れた情報と、最後に仕入れた情報だけが、頭に残るようになっています。
最初と最後のインパクトが大きすぎて、真ん中に覚えたものを忘れてしまうのです。
たとえば、「水、鼻、自動車、花瓶、書籍、除夜の鐘」という一連の単語を覚えなければならないとしましょうか。
これらを一気に覚えようとすると、たいていの人は、「水」と「除夜の鐘」をよく覚えますが、「自動車」とか「花瓶」を忘れてしまいがちになります。
それらが真ん中にあるため、記憶へのインパクトが弱いのです。
しかし、わざと間をおきながら覚えようとすると、全部を覚えることができます。
ヨストの法則によるわけですね。
一夜漬けで徹夜して勉強すると、最初のほうにやったことと、テスト直前に覚えたことだけははっきりと覚えているのに、途中でやったことをすべて忘れてしまった、という現象がよく起きます。
新しい情報をいつペんに頭に詰め込もうとすると、たいていはそういう悲惨な目に遭うでしょう。
新しい情報を記憶したいのなら、ある程度の「間」をおくことが必要です。
頭の中で、その情報が熟成されて、きちんとした知識になるまで、放っておく時間が必要なのです。
一夜漬けが失敗するのは、そういう「間」がないからなのです。
どのような試験を受けるにしろ、直前になってやった勉強は、ほとんど抜け落ちてしまうと見たほうがいいような気がします。
頭に定着するのは、時間をかけたものだけだからです。
なお、新しい情報を連続して覚えていこうとするときには、「20 分集中して、10 分休むという学習法が、もっとも効率がいいそうです。
これもやはり、心理学者のヨストが唱えている説です。
1 時間ほどつづけて勉強すると、ひょっとしたら、途中の 30 分くらいに覚えた内容を、すっかり忘れてしまうかもしれません。
ですが、 20 分おきにちょっとした休みをとって、それまでの 20 分で覚えたことを確認していけば、抜け落ちを少なくして記憶できるわけですね。
せっかく覚えるのですから、抜け落ちはできるだけ少ないほうがいいに決まっています。
連続して学習しようとせず、 20 分おきに立ち止まって、「さて、どれくらい覚えているだろうか」とチェックしていけば、記憶の抜け落ちを防ぐことができるのです。
伊藤真(著) 『記憶する技術』
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