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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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★P73〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●目に見えない世界を構造レべルでとらえる
我々は通常、直線的なものの見方をしている。
それは、本や新聞・雑誌に目を通す時、目が文章を追いながら同時に脳も働かしている、つまり「目が字面を追いつつ、思考している」状態を指す。直線的なものの見方が悪いわけではない。
だが、その見方だけでは、物事の本質をとらえ切れない場合もある、ということだ。
海に浮かんでいる氷山を思い浮かべてほしい。
水面に出ている部分と、水面下の部分がある。
水面に出ている部分は、「目に見える」ことの比喩であり、水面下の部分は、「目に見えない」ことの比喩である。
水面に出ているのは、上から「事象レべル」「パターンレべル」であり、水面下は、「構造レべル」である(図3-4)。
この氷山のモデルは何を意昧しているのか?
我々は通常、目に見える出来事を見て判断しているのである。
1 回性の出来事は、事象レべルと呼べる。例えば、マスメディアによる様々な事件の報道は、事象レべルといっていい。
しかし、もしその出来事が繰り返し起きるのであれば、それはパターンレべルである。
つまり、その出来事が繰り返されることで、パターンを認識できるようになる。
例えば、毎月何回も納期遅延の発生が認められる場合、パターンレべルと考えるのである。
さきほどの「直線的なものの見方」で杷握できるのは、事象レペル、またはパターンレべルである。
次に、この繰り返し発生する納期遅延は、企業の運営上、何か構造的な問顕があるのではないかと考えるのが、構造レべルである。
本社側の需要予測と工場側の生産能力との需給ギャップによって、累積した受注残かもしれない。
あるいは、工場から 2 次基地への配送と 2 次基地から代理店への配送、代理店から顧客への配送のどこかのポイントで商品の滞留が生じ、慢性的な納期遅延を引き起こしているのかもしれない。
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