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PC操作を早くする3:修飾キーを操作する



過去記事で、キーボードショートカットなどについて時々触れてきましたが、本日はその基本中の基本。
キーボード操作について、ご紹介したいと思います。


■修飾キーを憶える


修飾キーというのは、他のキーと組み合わせて使うものです。

 コントロールキー
 ALTキー(「アルト」ではなく「オルト」ね)
 SHIFTキー
 Windowsキー

前回ご紹介したキーボードの練習ソフト(Webサイト)では、SHIFTキーの使い方は練習できますが、その他のキーの併用は練習できませんので、キーの操作方法についてちょっとご紹介しておきます。

◆ALTキー


指をホームポジションに置いた状態で、左手親指を内側に移動させて押します。位置はXキーの下あたりなので、中指を指すくらいの位置でしょうか。
軽く手首を捻ってやると押しやすくなります。

この状態で、すべてのキーを押してみてください。
これも練習、練習。

これが押せるようになると、Windowsでは、メニューがキーボードで操作できるようになります。
たとえば、ファイルをひらくときには

 ALT+F,O

と押しますので、ホームポジションに置いたまま、左手親指でALTキーを押して、そのまま左手人差し指でFキーを押せばファイルメニューが開きます。
その後、普通に O キーを押せばOKです。


◆Windowsキー


ALTキーの横にあるキーですね。単体で押すとWindowsのメニューが開きますが、他のキーと一緒に押すと、ちょっと特殊な動作をさせることができます。
たとえば、

 Windows+E

でエクスプローラをひらくことができます。

このキーはブラインドタッチではルールがありません。
私は、ALTキーを押すよりも更にて首をひねって、左手親指で押してます。小指や薬指という人もいますが、これらの指を使ってしまうと、本来小指や薬指で操作するはずのキーが操作できなくなってしまいますので。

右側にもWindowsキーがある場合には、右手でWindows、左手で E キーなどの事もできますが、そうすると押す文字キーによって Windowsキーを押す指を変えないといけないので、ちょっと考える時間が必要になってしまいます。それよりも、どちらかに固定してしまったほうがいい、と考えてます(反射で押せるようになるので)。

◆CTRL(コントロール)キー


CTRLキーは、キーボードの端の下のほうにあるので、左手小指または右手で押します。

ちょっと困るのは、小指のサポート範囲(Q,A,Z)が押せないこと。
このため、CTRLと一緒に押す場合だけ、薬指がサポートに回ることになります。
ただし、私の場合、以前紹介した enthumble があるので、無変換+Q,A,Z で CTRL+Q,A,Z になるようになっていて、ホームポジションから指が離れずに操作できるようにしています。

それ以外のキーについても、CTRLの位置が左下になって使いにくいので、以前ご紹介した記事のように、CAPSLOCK キーを CTRL キーにすると、CTRLが押しやすくなります。Windowsでは CTRL も結構多用するので、この方が使い勝手が良くなります。

■無変換キー


前の記事で紹介した enthumble というソフトを使って、無変換キーを修飾キーにしてます。

無変換キーはほぼ親指の下にあるので、押しやすいのと、ファンクションキー(矢印などの文字キー以外のキー)が文字キーに割り当てられるので、ホームポジションから手が離れずに済みます。

enthumlbe を導入してから、無変換キーを多用するようになってしまったので、私のキーボードはキートップに書いてある文字が無変換キーだけかすれてしまって、キートップの文字が読めないです…。

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