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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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★P167〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
音読もそうですが、書き写すとやっばり身になリます。その結果、当時の人々はものすごスピードで知識を増やしていったのです。
ですから、書き写すということは精読の最たるものともいえるのです。
齋藤孝(著) 『大人のための読書の全技術』
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★P166〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
あるとき、諭吉が豊前中津藩家老の奥平壱岐のところに挨拶に行くと、壱岐が、長崎で 23 両という大枚を支払って手に入れたという、オランダの築城書を自慢げに取り出しました。
それまで、物理や医学の蘭書は見たことがあった諭吉ですが、城のつくり方を書いた本は初めてでした。そこで諭吉は壱岐をおだててなんとか借り出し、一気に書き写してしまったというのです。
その直後、城の門番という下級武士の生活に耐えられなくなり、父・百助の蔵書や家財道具を売り払って借金を払い、母を説得して大坂に向かいます。
そして書き写した築城書を翻訳するという名目で、適塾で生活し、学ぶことを許されたのです。
また、その翌年には適塾の先生である緒方洪庵が、福岡藩主・黒田長博から 80 両もする「ワンダーベルト」という物理学の原書を三日間限定で借りてきて、塾生が交替で「エレキテル」の部分を筆写したと伝えられています。
本が貴重であり、高価だったこともありますが、当時の人というのは、そうやって書き写すことを決して厭いませんでした。
齋藤孝(著) 『大人のための読書の全技術』
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