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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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●自分の存在を主張する―出世階段の上がり方
誰もあなたのことを知らず、あなたが達成してきたことを知らないのなら、あなたがチームでもっとも頭がよく、もっともよく働き、もっとも優れた開発者でも意味がない上司、あるいはもっと偉い人にあなたがしていることを知らせる方法がなければ、あなたのハードワークも無駄になってしまう。
新しい会社に人るたびに私がまずしていたのは、上司に時間を費やし、その日に何を達成したかを日録に書くことだ。
その内容をもとに、毎週金曜口に週間サマリーを書いて上司に送ったのである。
私はこれを自分の「週報」と呼んでいた。
そして、新しい職場で最初の週報を送るときには、直接の上司が何をしているのかを理解することがいかに重要かを自分は認識しており、だからこそ上司の仕事が楽になるように、自分の仕事の週間サマリーを送っていることが伝わるような内容を書き添えていた。
このように週報を送れば、毎週必ず上司のレーダーに自分が姿を現し、自慢抜きでその週に達成したことを伝えられる。
これは自分の存在をアピールするための方法として効果的だった。
また、私の上司は、ほかの開発者がしている仕事についてはあまり知らないのに対し、私がしている仕事のことはすべて耳にしているので、単純に私が同僚たちよりもはるかに生産的に仕事をしているように見えるという効果もあった。
この週報は、私の存在をアピールするために役に立っただけではなく、人事考課の時には自分自身にとっても役立つ資料になった。
週報を読み返して、その年の主要な達成を拾い出せばよかったのである。
自己評価を書くとき、私はその年にしたことを日付とともに正確に書けたのである。
このように頼まれてもいない週報を送ることは絶対お勧めの方法だが、組織のなかで目立つための方法は、それ以外にもたくさんある。
たとえば、何らかのテーマやチームが直面している問題について発衣をしたいと申し出ることなどは特に効果的だ。
説明できるテーマを選び、それをチームに説明したいと言うのである。
就業時間ではなく昼休みにランチタイム学習会として、教育的なテーマの発表をしたいと言えば、なおいい。
知名度をまず、特定の分野でいかに豊富な知識を持っているかをうまく示すことができる。
さらに、ほかの人々の前で発表しなければならないことをただ知るだけではなく否応なく学習するチャンスを作る方法としても、これ以上のものはない。私の場合、もっともよく学べたのは、このようなプレッシャーのもとで学んだときだ。
●自分の存在を主張するためにできること
・毎日の仕事の内容の記録を残し、それをまとめた週報を上司に送る
・発表や訓練の講師をすると申し出る。チームにとって役立ちそうなテーマを選ぶ
・声を上げる。会議などのチャンスがあるときに行おう
・見られる。上司との定期的なミーティングを設定する。頻繁に見られるように心がける
ジョン・ソンメズ(著) 『SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル』
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「より良い人生」を送るためのノウハウ・スキルを網羅した、生き方バイブル本です。 ソフト開発者向けに書いてありますが、そこで言われていることはあらゆるビジネスパーソンに通じることばかり。 良い人生を送るためには、技術習得法やキャリア構築法といったノウハウに加え、対人的な交渉・指導・意思疎通などをうまく行える能力や知恵、すなわち「ソフトスキル」が不可欠です! 本書では、キャリアの築き方、自分の売り込み方、技術習得法、生産性の高め方といった仕事で成功する方法だけでなく、財産の築き方、心身の鍛え方、恋愛で成功する方法など、「人生全般をより良く生きる方法」を具体的に説明します。 ●「解説」から抜粋 本書はソフトウェア技術者向けの書籍ではありますが、いわゆるテクノロジーのことはほとんど書いてありません。しかし、「成功者」になるために必要なそれ以外の多くのことが書いてあります。(中略)今こそ私たちがもっと成功に貪欲になれるチャンスなのではないでしょうか。 ●「訳者あとがき」から抜粋 全体を読み通して感じたのは、人の弱さを十分に意識して書かれていること、率直であること、上からではなく同じ高さから話しかけてくることでした。 (中略)校正のために読み返してみると、株や栄養や腹筋のことなど、「何かで読んだんだけどさあ」という枕で出てくるような話の多くを本書で覚えたことに気づきました。無意識のうちにいろいろな影響を受けているようです。この本、ただものではないですよ。 ●目次 第1部 キャリアを築こう 第2部 自分を売り込め! 第3部 学ぶことを学ぼう 第4部 生産性を高めよう 第5部 お金に強くなろう 第6部 やっぱり、体が大事 第7部 負けない心を鍛えよう 付録A コードを書けるなら金融は理解できる 付録B 株式市場の仕組み 付録C 食事と栄養の基礎:ガラクタを入れればガラクタが出てくる 付録D 健康な食事の方法:ピザは食品群ではない |
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