忍者ブログ

サラリーマンの仕事術

給料がちょっとだけあがるような仕事術について

上司の意見が食い違うとき




■上司の意見が違う


普通のサラリーマンなら、上司がいますね。その上司にもやっぱり上司がいます。

ところがこの複数の上司が問題で、別の人間なんですよ。当たり前ですが。

何が問題かというと、意見が異なるんですね。

どのような素晴らしい経営をしていようと、考え方や判断方法、指揮の詳細に至るまでまったく同じということはありません。経営者が分身の術を使えない限りは。

かと言って、部下が「上司同士でちゃんと意見を統一してください」なんて同僚で酒でも飲み流れでなければ言えたもんではありません。

■誰の意見に従うか


基本的な原則ですが、上司とそのまた上司の意見が食い違うなら

 直属の上司の意見に従う

のが原則です。

もし、社員と上司の間に経営者が割り込んできて、「そっちはいいから、これをやれ」と命令されても、あなたはその命令に従うべきではありません。なぜなら、ラインが守られないと組織の規律が保たれないからです。

組織の規律が守られなかったらやがて組織は崩壊します。

まぁ、それを考慮しない上司の上司がいれば、崩壊の危機は迫っていると考えたほうがいいかもしれませんが。


■直接上司以外からの命令に対する対応


ただし、「あなたは私の直接上司ではないので、あなたの言うことなんて聞きません」などと答えようものなら、いきなりクビが飛ぶ。そこまでリスクを犯してでも原則を守るべきかというと、そうも行きません。

なので、

 「はい。分かりました。すぐにとりかかります。ですが一点、今のご指示の具体的なやり方について上司と相談させて頂いてよろしいでしょうか?」

と、必ず直属の上司を巻き込むようにすることです。

勝手に仕事をしてはいけません。

■同じテーマの記事

議事録は読み返すから意味がある

会社で会議をすると、会議ごとに議事録を作ってますよね。あれ活用されているのでしょうかね?エビデンスと周知のための議事録議事録には2つ目的があって、ひとつはエビデンス。つまり、だれが何を言ったのかの証拠です。あとで「言った、言わない」のトラブルになったり、決定事項の背景を会議に参加していない人にも通知する役目です。この目的であれば、会議に参加した人は議事録を見る必要はありません。その場にいたのでより詳しく知っているはずですから。逆に会議に参加していない人で..

ファイルを隠す.txt

ちょっと前にGoogleドライブの使用許諾(利用規約)が話題になりましたね。まぁ、要するに「Googleのサービスを利用すると、その内容はGoogleが勝手に使ってもいいと許諾したことになる」ということのようです。この話題あたりからちょっと気になって、もし、自分が突然病気になったり、死んだりした時に、PCに保存されたファイルはどうなるんだろうと思い始めました。こういったファイルは、自分しかアクセスできないようにしておくのが基本。しかし、PCにボットを仕込まれたり、クラ..

話を遮って主導権を握るために

「一方的に話し続ける人」というひとと会議や会話をするときに、その状態に身を委ねてしまうのは危険です。会話の主導権が自分にないのだから、自分が望む結論に持っていくのはほぼムリです。つまり相手の思うままにされてしまうとういこと。それを回避するためには、会話の主導権を取り返さないといけません。主導権が自分の仕事量を決める主導権がないというのは、とにかく相手の都合の良い結論になりがちになります。そのままでは、あなたは仕事を..

おはじきで毎日目標を達成する

毎日繰り返しやる目標に対しては、それを簡単に見える化する方法があります。毎日やるべきことを達成する方法部門の中で「上司と部下とのコミュニケーションが少ない」という問題を指摘された管理職の方が「毎日部下に声掛けをしよう」と決めたそうです。ところが、1日の終わりになって、「今日は誰と話をしたっけ?」とか「さんとは挨拶すらしてない」とかいう状態が続いて、「グループの雰囲気が良くならない」と相談されたことがありました。そこで筆者が提案した方法をご紹介します。..

ある時間管理ができない人の一日

そうそう。忙しく働いているみたいだけど、実際には何もできていない人ってこんな感じ!って、感心したのでちょっと本に書いてあることをまるごと紹介。私は車を洗うことにしました。ガレージに向かっていきます。そうするとテーブルの上に郵便物があるのに気づきます。車を洗うのだけれど、でもまずは郵便物を見よう。そしてデスクの上に車のキーを置いて、DMは捨てて……。そうすると、ごみ箱がいっばい..

面倒くさがり屋の55の法則

本日は、私がやる気がでない時に、「ちょっとだけやってみよう」と思えるようにするために、繰り返し読み返している本のご紹介。読み返していると言っても、ほとんど目次だけなのですが、ひとつひとつはすごく薀蓄のふかいお話で、1つづつで本記事なら2~3回はかけちゃうようなイメージ。すべてをやることはできないですが、今すぐ何かひとつやってみようとすると、ちょっと行動ができるようになります。もし、「あ~、こんな作業かったるいな」と思ってしまったら、気分転換にこの本にあるようなことを何..

PR