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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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●TB(タスクブレイクダウン)
DIPS ではこのような場合、夕スク・ブレイクダウン( TB : TASK BREAKDOWN )手法を用います。
仕事(夕スク)にとりかかる前に、まず部下はその仕事をどのようにして進めていくか、アクンョンレべルに分解(ブレイクダウン)します。
そうしてつくった TB 計画書( TB ンート)を上司に見せ、「このようにしてやろうと思いますが、よろしいでしょうか」と尋ねるのです。
上司はこれによって部下の計画を理解し、アウトプットの出来映えを推測することができます。もし不十分だと思えば、この時点で「これについても検討してみてくれ」というふうに指示を補足することができますし、
あまりにも無駄が多いと思えば「この作業は必要ないよ」「これは○○部の資料を流用できるから、コピーしておいてくれればいい」とアドバイスすることがでさます。
こうすることで部下は上司の求める基準を知ることができ、上司は部下が効率よく仕事を行うための業務改善を実施することができるのです。とくに部下が仕事に慣れない新人の場合などは、こうした事前の打ち合わせがたいへん効果的です。
小林忠嗣(著) 『DIPSとは何か―知的生産性向上システムの全ノウハウ』
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●作業品質の明治
前節でも説明しましたが、ホワイトカラーの特陸のひとつとして、自分はこの仕事について、どの程度の品質が求められているか、という基準を明らかにしないまま仕事にとりかかってしまうということがあります。
そしてしばしば、過剰品質な仕事をしてしまうのです。
多くのホワイトカラーたちは、オフィスで仕事をしています。彼らの仕事の直接の対象は同僚(上司・部下)であり、そのなかでの評価をもとに地位を高めていくのです。
したがって、ホワイトカラーが「上司によく思われたい」という気持ちから、「納期に遅れない限りは、できるだけよい仕事をしよう」と考えてしまうのは自然な流れです。
上司も、そのような姿勢を高い評価しようとするところがあります。
あるホワイトカラーは上司に調査の仕事を頼まれ、依頼された項目についてのみ調べたレポートを提出しました。それを見た上司は「あ、こういう結果が出ているのなら、ついでにこれとこれについても調査をしてくれたらよかったのに」と言ったそうです。
彼は、次に同じことを頼まれれば、けっして指示通りの調査では終わらせないでしょう。
指示通りの仕事では、評価をあげることができないと考えるからです。
このようなホワイトカラーたちの特性について、ある大手企業の課長は、いみじくも「保険をかける」という表現を使われました。
え、保険とは何のことです?
と私が尋ねると、彼は、
調査を依頼されたときは、指示された項目の周辺まで調べて、手元に持っておくのです。そうすれば万一上司が調査せよと指示した以外のことについて尋ねてきたときも、 「それも必要かと思って調べておきました」 と言えるでしょう
と答えました。その余分の調査も、レポートにつけて提出しておけばよさそうなものですが、それでは逆に、「なぜこんな余分なことまでしたのだ」と叱られることもあワます。だから、無駄になるのも承知で手元に持っておき、万一のときに備えておく「保険」とは、そのような意味だったのです。そしてこの「保険」が上司の評価を勝ち得るのにたいへん有効なのだそうです。
小林忠嗣(著) 『DIPSとは何か―知的生産性向上システムの全ノウハウ』
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しかし、いつも上司が基準を示すことはできなくても、仕事にとりかかる前に、上司と部下で「どこまでやるか?」の基準をすり合わせておくことはできるでしょう。
そうすることで生産性を上げることはできるはずです。
DIPS ではこのような場合、夕スク・ブレイクダウン( TB : TASK BREAKDOWN )手法を用います。
仕事(夕スク)にとりかかる前に、まず部下はその仕事をどのよつにして進めていくか、アクンョンレべルに分解(ブレイクダウン)します。
そうしてつくった TB 計画書( TB ンート)を上司に見せ、「このようにしてやろうと思いますが、よろしいでしょうか」と尋ねるのです。上司はこれによって部下の計画を理解し、アウトプットの出来映えを推測することができます。
もし不十分だと思えば、この時点で「これについても検討してみてくれ」というふうに指示を補足することができますし、あまりにも無駄が多いと思えば「この作業は必要ないよ」「これは ○○ 部の資料を流用できるから、コピーしておいてくれればいい」とアドバイスすることがでさます。
こうすることで部下は上司の求める基準を知ることができ、上司は部下が効率よく仕事を行うための業務改善を実施することができるのです。
とくに部下が仕事に慣れない新人の場合などは、こうした事前の打ち合わせがたいへん効果的です。
このような活動によって、品質基準のすり合わせが行われると同時に、一つの作業についての最も効果的かつ効率的な行動計画書がつくりあげられていきます。
これをとっておいて、誰もが参照できるように整備しておけば、通常の作業マニュアル以上に価値あるものとして利用できることになります。
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日々色々な情報に触れてますよね。積極的に自分で検索することもありますし、メールやSNSで無理やり押し込められる情報もあります。よく見かけるのは、その情報をフォルダ分けして、きちんと整理している人。でもせっかく整理した情報って、どのくらい再利用されるでしょうか?実際私の場合は、0.1% にも届きません。ただ、情報の整理を始めると 100% 整理されていないと、その整理の状態が信用できずに、そのフォルダで見つからないときには、別のフ..
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あるボリュームの大きな仕事があると、それをいつやるかというのは重要な問題です。「これは大体4時間くらいかかるから、まとまった時間にやろう」などと思ってしまうと、そんなまとまった時間は、1週間待っても取れません。結果、ギリギリまで先延ばしする羽目になって、「もういまやらないと間に合わない」という状態になってから手を付け始めるという羽目になります。先延ばしグセというのは、私はこういうパターンが多いです。まとまった時間..
上司から「××について調査するように」こんな指示を受けることが結構ありますよね。私もよく言われますし、部下に対して言うこともあります。発言した人はどのような結果を期待しているのでしょうか?そこに思い至ると、上司からいい評価が得られますよ。調査するというのは何をすることなのか「調査」というのは、その言葉自体を解釈すれば・対象の情報を集めることです。なので、頑張って、ネットを検索して調べて、その膨大な資料を印刷して..
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私の仕事のやりかたの基本は GTD と DIPS から勉強しました。GTD は多くの情報がありますが、それに比べると DIPS はちょっと情報が少ないみたいです。DIPS の参考図書としては、『知的生産性向上システムDIPS(ディップス)』『DIPSとは何か知的生産性向上システムの全ノウハウ』の2冊を読めばわかると思いますが、本記事では『DIPSとは何か知的生産性向上システムの全ノウハウ』のキーポイントをご紹介します。..
生産性を向上させる具体的なテクニックは探し出すとキリがないほどあります。それらは、そのテクニックを開発した人には効果があるものですが、自分自身に効果があるかどうかはおかれた環境や仕事内容も違うので一概には言えません。生産性を向上させるヒント結局は、生産性の向上は他人の開発したものをヒントに自分のやり方を作らないとダメなんですね。過去にご紹介したいろいろなテクニックも、人から教えてもらったやり方を自分なりにアレンジし..