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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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もし抵抗する者が現れた場合には、軍事力をもってしてでも、その信念をつらぬく準備が必要となる
新たなリーダーが占いシステムを改革しようとしているとき、その「本気度」を見きわめるポイントがある。
それは、他人に助けてもらおうとしているか、それとも、自分の力でやろうとしているか、だ。
前者の場合は、必ず失敗する。何一つ、なしとげることはできない。
後者の場合は、危機に陥ることはめったにない。そして、もし抵抗する者が現れた場合には、軍事力をもってしてでも、その信念をつらぬく準備が必要となる。
モーゼ、キュロス、テセウス、ロムルスといった先人でさえ、もし軍事力をそなえていなかったなら、市民に自分たちの政策や制度を、長期間にわたって正当性をもって従わせることはほとんど不可能であったにちがいない。
宗教家のジロラモ・サヴォナローラのケースがある。彼は自分の提案した新制度に対して市民が不信の念を抱き始めると、その制度とともに滅んでしまった。
サヴオナローラの失政の理由は、市民に対して、自分の信念を「信じつづけさせる」方法を考えていなかったことである。
また、もともと彼に壊疑的だった人々に対しても、説得する方法をそなえていなかった。
リーダーは危機が生じた場合、自分の実力によってそれを克服しなければならない。
いったん危機を克服することができれば、もちろん尊敬されるリーダーとなることができる。
そして、リーダーに対して嫉妬する人々をきっちり滅ぼすことができれば、その国の安全は保障されることとなり、賞賛と繁栄に満ちた未来が待っているのである。
●シラクサのヒエロン
さて沃は、シラクサのヒエロンのエピソードを紹介しよう。
彼もまた、私が理想とするリーダーの一人である。ヒエロンは、まだ庶民であったころからたぐいまれな実力を発揮し、「この男こそ、リーダーの器をそなえた男だ。この男にリーダーとして欠けているのは、マネジメントすべき国だけだ」と言われたほど有能な男であった。
彼は旧来の軍制度を廃止し、まったく新しい軍制度を導入した。外交においても、古い同盟関係をきれいに解消し、新興国との新しいパートナーンップを構築した。
そして、そのバートナーンップを基礎にして、新しい仲問たちとさまざまなプロジェクトに着手していった。
このケースからわかるように、ヒエロンは支配権を得るまでは冷飯を食わされていたものの、リーダーになってからは、市民からの信頼を受け、国を安定的にマネジメントすることに成功した。それも、他人の力を借りず、すべて独力でなしとげたからこそなのである。
ニッコロ・マキアヴェリ(渡部昇一(訳))(著) 『「君主論」55の教え』
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ビジネスリーダー必携! 経営者から政治家まで、世界中のリーダーに愛読されてきた不朽の古典名著が、読みやすい「超訳」で甦る。 ニッコロ・マキアヴェリ(Niccolo Machiavelli) 1469年生まれ、1527年没。イタリア、ルネサンス期の政治思想家。 29歳で、フィレンツェ共和国の官僚となり、およそ15年もの間、外交交渉、軍事などの分野で活躍。 その豊かな経験をもとに、『君主論』を執筆した。 性悪説にもとづいた冷徹とも言える内容に、発表当時は賛否が分かれたが、 現実的な歴史把握と、卓越した人間認識によって、政治の鉄則を打ち立てた古典名著として再評価。 現代では世界中のビジネスリーダー、政治家らに、必読書として愛読されている。 目次 第1章 「頭のいいリーダー」が、いつも心がけていること 第2章 成功するリーダーは、こんな「資質」を持っている! 第3章 偉大な先人から、「マネジメントの極意」を学べ 第4章 もっとチームを強くする、「人を動かす」原理原則 第5章 プロフェッショナルなら知っておきたいこのスキル 第6章 「本物リーダー」へと、今まさに進化しているあなたへ |
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