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サラリーマンの仕事術

給料がちょっとだけあがるような仕事術について

アプリはいつも1つ


スマホやタブレットを使っていていつも思うのですが、PCで作業するより気が散らない(1つのアプリを操作している時間が長い)と思いませんか?

私は、すぐにあれこれ気が散って、すぐにやっていたことと違うことを始めてしまって、なかなか一つのことを集中して仕上げるというのができないタチなので、こういうことが起きないようにちょっと工夫しています。

以前の記事で紹介した

  デスクトップ付箋
  http://sarahin.seesaa.net/article/243479480.html

もその1つです。

本日はPC内でだけクローズする作業に集中する方法。


■「アプリはいつも1つ!」


PCのモニタの目立つところにこの標語をテプラで貼って、いつでも見えるようにしてます。

つまり、何かの書類を作るときには、その書類を作るのに必要なアプリ以外は全部「最小化」しておくようにしてますが、つい忘れるので、ちょっとした拍子にここに目が行くようにしてます。

いま、この記事を書いてても、テキストエディタ sakura を使っていますが、その他のアプリは何も立ち上がってません。画面全体の約半分にエディタの画面が表示され、あとはデスクトップの画像が表示されているだけです。

本当にアプリを閉じてしまうと、起動の遅いアプリもあるので、最小化しているだけですが。

Windows7から以下のキーが効くようになりました

  [Win + HOME]

このキーは現在アクティブなアプリ以外は最小化するという機能です。
ただし、私のノートPC(Let's Note)だとHOMEキーを押すためには、[Fn + ←] と組み合わせ押しをしないといけないので、このキーを実現するためには [Win + Fn + ←] と3つのキーを押さねばならず、すぐに押しにくいためいつものように enthumble というアプリで、[無変換+M] に割り当てなおしてます。


■全画面にする


テキストエディタのようにあまり表示面積を取らないアプリはこの対応をしてますが、表示面積を取るもの、例えばマインドマップやExcelなどは、起動すると同時に全画面表示にしてしまいます。

こうすれば他のアプリが立ち上がっていても、画面には1つしか表示されません。
ただし、マルチモニタの場合はそうも行かないので、やっぱり [無変換+M] を使ってます。

■何か思いついたら、付箋アプリ


何か思いついたら、ArtTips という常駐アプリに付箋機能があるので、これを使います。

これもキー定義を変えているのですが、ワンキーで新規付箋が開くようにしてます。

この Arttips は常駐アプリに必要な殆どの機能を網羅していますので、複数の常駐ソフトを起動している方にはオススメです。全部1つですんでしまって、キー操作方法などが簡単に統一できます。

この付箋紙を呼び出して、気になったキーワードをサッと書いて、すぐに閉じてしまえば、何事もなかったかのように作業が続けられます。

何かの作業をしている時に、他のことをつい考えてしまうのは、凡人ならではです。
一流の人は「フロー状態」と言って、無我夢中の境地になれるそうですが、凡人は、1時間後の打合せ資料を大急ぎで作っているとできすら、「あ、そういえば××さんに電話しなくちゃ…」とか思い出してしまいます。
そんな時には、1〜2分で終える作業なら、やってしまうのがいいですが、そうでなければ、「××をする」とメモを残しておきましょう。

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