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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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○○さん < ××
できません。
------- 元メール ------
送信者: ○○
受信者: ××
表題: ○月○日までに検討をお願いします
お世話になります。
お忙しいところ申し訳ありませんが、先日お願いした▲▲の課題について○月○日までに対応をお願いできませんでしょうか?
こちらの部門では▲▲が重要案件になっており、××さんの協力が必要です。
:
:(中略)
: 期待していることの理由など
: いろいろお願いしたい背景とか…
:
ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。
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●二十一世紀における影響力
二十一世紀を迎えて、組織の内外での人とのつき合い方に一つの大きな変化が起きました。
一つ目は、家庭そしてビジネスのほぼすべての面で、インター不ットが幅広く使われるようになり、毎目のコミュニケーションのあり方が大きく変わったことです。
2つ目は、職場やビジネス上のやり取りで、自分とは違う文化的背景をもつ人びとと出会うことが、かつてないほど多くなったことです。こうした急激な変化に関する最新の研究からは、説得の科学について大変貴重な洞察が得られます。
●インターネットにおける影響力
アメリカ中西部の大手携帯電話会社、 US ・セルラーでは、ほかの通信会社同様、テクノロジーがほば全面的にビジ不スの根幹を担っています。
そしてそれこそが、同社が数年前に、自社の業務の内容と大変矛盾するような決まりを作った理由です。
その決まりとは、5千人以上の従業員に対して、毎週金曜日は互いに E メールで連絡し合ってはいけないというものでした。
:
:(中略)
:
実は、事の起こりは、毎目のように膨大な量のメール攻めにあっていたエリソンが、人問味のない電予的メッセージが際限なく押し寄せると、チームワークや全体的な生産性が向上するどころかむしろ害されかねないと感じ始めたためでした。
ABC ニュースドットコムの記事によると、彼は従業員宛ての文書で次のように述べています。
「ぜひ、席を立って自分のチームのメンバーと顔を合わせ、電話で会話してください。私宛にメールを送るのはご遠慮いただきたいと思いますが、私の席には気軽に立ち寄ってください。いつでもどなたでも大歓迎です」。
この記事には、新しい決まりがもたらした劇的な成果もいくつか紹介されています。たとえば、以前は E メールだけの問柄だった仕事相手同士が、電話で話しているうちに、お互いを隔てているのが国境ではなく部屋の壁だと分かって驚いたという話がありました。この発見のおかげで二人は直接会うことができ、それによって互いの関係が深まったのです。
:
:(中略)
:
行動科学者のドンムーアらは、このあまり単純とは言えない問題に、ごく単純な解決方法があると考えました。
それは、交渉の前に両者が何らかの形で自己開示を行ったらどうか、というものでした。
言い換えると、交渉とは無関係な話題について、2~3分オンラインでおしやべりして、さらにお互いの経歴に少し触れてみてはどうかということです。
このアイデアを試すために、アメリカのエリートビジネススクール2校の学生を二人一組にして、ある取引に関して E メールで交渉を行ってもらいました。
半数のペアには単に交沙するよう指示しただけでしたが、残りの半数には交渉相手の写真と簡単な個人データ(たとえば、出身大学や関心のある分野)を提供し、交渉の前に E メールを通してお互いに知り合う時間をとるよう指不しました。
実験の結果、付加的情報を与えられなかった参加者のうち、二九パーセントが合意に達しなかったのにひきかえ、「個人的なやり取りをした」ペアで交渉が決裂したのは、わずか六パーセントでした。
さらに、交渉成功のもう」つの指標として、ペアが妥協点を見出したケースでその合意事項、つまり各参加者の取引金額の合引を調ペたところ、個人的やり取りをしたグループのほうが、そうでないグループよりも一八パーセントも高かったのです。
要するに、交渉相手同十が個人的な側面について知り合う時間をとることによって、双方で分け合うパイを大きくすることができるわけです。
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