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給料がちょっとだけあがるような仕事術について
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![]() どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術 |
◇ときには上司の仕事も引き受ける
自分の仕事をこなしたうえで、「何かお手伝いできることはありませんか」と、上司に尋ねるのです。 L 司の仕事を引き受けることができれば、部ドは一段階上の仕事を経験できます。当然、成長します。上司もまた、部ドに任せた余力で、ひとつ L の仕事ができるでしょう。そうすれば、会社の業績も自ずと上がるに違いありません。
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P86━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇「自分探し」は、やるだけ無駄
就職を「自分探し」と勘違いしている若い人が多い。それがいまの日本の傾向です。雑誌や就職情報サイトなどが、しきりに「自分探し」というフレーズを使う弊害でしょう。実際に入社してみると、「仕事は自分探しの旅ではない」という現実に直面します。仕事は仕事であって、自分探しではありません。それどころか、「自分を捨てて会社に尽くす場所」です。そのギャップが、新入社貝たちを悩ませ、戸惑わせ、「悪いのは自分じゃない、バカな上司だ」と思わせる一因です。
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P91━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇自分の強みを、自分で見つけようとするな
会社の中で「強み」になるのは、案外、相対的なものです。日本語が喋れるなんて当たり前。ところが、もし口本語を読み書きできる人が少ない外資系の会社に入ったら、日本語が強みになります。これはまあ極端な例ですか、強みというのはそのようなものです。
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私も若いころは、夢を描き、為替のディーラーになって華 々 しく活躍したいと考えていました。だから�W為替の決定理論�Wという研究をテーマにして、勉強を重ねていました。その分野の知識に関しては自信がありました。けれど会社は、私を為替のディーラーには抜擢してくれませんでした。その代わり、貿易実務を専門に学ぶ研修生に選んでくれて、そこで学んだ外国為替の知識を生かした切り口で新たな顧客を開拓し、全国でトップクラスの営業成績を挙げることができました。自分の強みは、必ずしも白分が思っているものとは違います。強みを見つけてくれるのは、上司です。強みを作ってくれるのは、会社の環境です。強みを自分で見つけようとせず、周囲に発掘してもらうくらいの気構えが大事です。
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P112━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
就職情報サイトの広告には、「個性派を求めるー」などと書いてありますが、あれは一定の枠にはまった中でのチ個性�Wを言っているのであって、会社の枠をはみ出すほどの個性を企業は求めていません。会社が求めているのは、「言われたことを、言われたとおりにやれる人」です。だから、あえて「マニュアル人間」になる。「ノウハウ本」に学び、成功者たちのノウハウを学び実践する姿勢は重要な成功への近道です。[守・破・離」という言葉がありますが、まずは一流の人をマネしてみるのが正しいやり方です。
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P154━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇平社員のあいだは、異業種交流会に行っても無駄
異業種交流会が盛んに行なわれています。若い会社員にもたくさんの案内や誘いがきます。私も 20 代のころ、異業種交流会に何度か行ったことがあります。行けば、[何かしらの出会いがあるのではないか」「得るものがあるのではないか」と期待するからです。
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異業種交流会は、講師として[呼ばれて行くもの」であって、白分から行くものではありません。講師になれば、自分からわざわざ名刺を配りにいく必要はなく、名刺をいただいた方のなかから、これはと思った方に連絡すればよいからです。 20 代のうちはそんなシンデレラ的な幻想に心を寄せるのでなく、もっと現実的に、与えられた仕事に専念して、実績を積むことが何より自分の将来を開いてくれます。そして、会いたいと思う人と、一対一で会える人問にならなければ、対等にビジネスの話をすることはできません。余談ですが、 20 代のころは本を書いてみたいと思い、いろいろな交流会に出て自分から売り込みましたが、箸にも棒にもかかりませんでした。あきらめてというより、そんなことを忘れてひたすら目の前の仕事に没頭して実績を積み L げていくと、どこからともなく本を出しませんかなんて、忘れていたころに声がかかってくるのです。人脈も同じです。自分から求めすぎる人には、他人はあまり近づかないものなのです。まずは、トラックレコードを作る。これが、人脈を作る最短距離です。
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P160━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇並列ではなく、直列で読む
いろいろな本を並行して読め、と提唱する人がいます。私は、知識のべースができるまではむしろ[濫読するな」と助言します。並列で読むと読み散らかしになり、達成感がなかなか得られないからです。本を 1 冊手に取ったら、最後まで読み切る。読み終わるまで、ほかの本には手を出さないのが私の読み方です。
何かの分野を勉強しようと思ったら、同じ分野で本を揃え、順番に読みます。ある著者に興味を持ったら、その著者の本は全部読むこともあります。いまはあまり読みませんが、大学時代、私がやる気になるきっかけを与えてくれた落合信彦さんの本は全冊読みました。その著者の本を全部読むことで、その人の知識を学ぶだけでなく、その人の考え方をつかむことができます。
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本を読むというのは、�W一流の人が自分の中に人ってくるようなもの�Wです。一流の人の知識や発想にとどまらず、「ものごとをどう組み立てていくか」、超一流の人が実践しているやり方が自分のものになるのです。だから、こんなにありがたいことはありませんし、それを活用しない手はありません。本から得る知識もさることながら、ものごとのとらえ方を学ぶことが重要です。並列的な読み方だとそれが身につきません。記憶も断片的になり、読んだことが積み重ねになりにくいのです。
直列的に、同じテーマ、同じ著者の本を次 々 に読めば、知識以上の力が身につきます。ダメな上司のドに配属になり、「何も教えてくれない」「 L 司から学ぶものが何もない」と悲観する必要はまったくありません。このように、書店に行けばあなたに助一一肩を与えてくれる本は読み切れないほど存在します。
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